当院では、耳・鼻・のどの診療をより正確に、より安心して受けていただくため、 最新の医療機器を幅広く導入しています。小さなお子様からご高齢の方まで負担の少ない検査・治療を心がけ、検査結果はその場でわかりやすくご説明いたします。

【1】耳鼻科診察ユニット

鼻・耳・のどの診察に必要な機材を一か所に集約した専用ユニットです。
診察に必要な器具の他、後述する電子内視鏡、顕微鏡、CCDカメラ(眼振観察装置)と接続しております。
当院では、ユニットに2つのモニターを付けており、電子内視鏡、CCDカメラ、CT検査や聴力検査などの検査データを医師と患者様で共有することが出来ます。

【2】電子内視鏡

耳・鼻・のど・声帯などを高画質で観察できる内視鏡です。肉眼では見えにくい部位の状態まで観察できます。前述した耳鼻科診察ユニットのモニターを通して、患者様と映像を共有し、病態に関してご説明いたします。リアルタイムで映像を共有することで、患者様がご自身の状態を理解しやすく、安心して治療に進んでいただけます。
当院では細径スコープを備えており、より不快感が少なく観察を行うことができ、お子様の診察にも有用です。

【3】顕微鏡/LEDステラスコープ

耳の診察に使用する機器です。外耳道の大きさは、成人で約2.5〜3.5cmの長さ、直径は約7mmで、鼓膜の大きさは一般的に約8×10mm程度とされています。それだけ細かいものを正確に観察するために必須となります。
お子様の場合、動いてしまうことから顕微鏡での観察が困難なことが多いです。そこで、当院では、第一医科のLEDステラスコープを用意しております。手持ちの顕微鏡で耳の観察を行いつつ処置も行うことが出来ます。

【4】CCDカメラ(眼振観察装置)

めまい診療で重要な「眼振(がんしん)」を正確に観察するための機器です。このカメラをあてながら、頭の向きを変えてめまい症状が生じるか確認します。めまいの原因の特定や治療方針の決定に役立ちます。

【5】聴力検査(防音室完備)

防音室で聞こえの状態を詳しく調べます。難聴の有無や程度、言葉の聞き取りや、鼓膜の可動性を評価することが出来ます。
補聴器相談や聞こえの経過観察にも活用し、患者様の生活に合わせた聞こえのサポートを行います。

【6】CT検査(コーンビームCT)

副鼻腔炎や中耳炎など、耳鼻科領域の疾患を立体的に詳しく確認できる検査です。
従来のCT検査より短時間かつ低被爆で撮影でき、当日結果を説明させて頂きます。
短時間で撮影できるため、小さなお子様やご高齢の方にも負担が少なく、必要な情報を正確に得ることができます。

【7】ドロップスクリーン(迅速アレルギー検査)

指先から少量の血液を採取するだけで、41項目のアレルギーを30分で測定できます。同日、患者様に結果をお伝えすることが出来るため、舌下免疫療法をご希望の方には、その日のうちに治療のご案内が可能です。

【8】睡眠検査(簡易/精密)

いびきや無呼吸、日中の眠気など、睡眠の質を評価する検査です。大人だけではなく、お子様のいびきや無呼吸に対しても検査を行うことが出来ます。
入院の必要がなく、ご自宅で普段通りの睡眠をとりながら検査できるため、より自然な状態を評価できます。

【9】バイポーラー(止血処置機器)

鼻血の止血や粘膜処置に使用する医療機器です。
周囲の組織への影響を抑え、痛みや負担を抑えつつ、ピンポイントに止血処置を行うことができます。

【10】ポータブル吸引機

鼻やのどの分泌物を吸引するための装置です。持ち運びもでき、場所を選ばす処置することが出来ます。

【11】CPAP(睡眠時無呼吸症候群の治療)

当院では、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の標準的な治療法であるCPAP療法に対応しています。複数のCPAP機器の中から、患者様の症状や生活に応じて選択できるよう体制を整えています。

【12】ネブライザー

薬剤を霧状にして鼻やのどに届ける吸入治療です。
副鼻腔炎や、のどの炎症などの治療に用います。
炎症を直接鎮めるため、症状の早期改善が期待できます。