- 2026年9月7日
インフルエンザについて➁ 予防するために冬の流行期に向けて知っておくこと
インフルエンザは、例年秋~冬にかけて流行しやすい感染症で、突然の高熱・悪寒・筋肉痛・咳などの強い全身症状が特徴です。
特に高齢者・小児・基礎疾患のある方は重症化しやすく、予防が重要です。
インフルエンザを予防するための基本対策
1.ワクチン接種(最も効果的な予防策)
インフルエンザワクチンは
・発病を予防する
・重症化や死亡を大幅に減らす
効果があると言われています。
・高齢者では 発病を34〜55%減少、死亡を82%減少
・小児では 発病予防効果60%と厚生労働省のHPでは記載があります
※ワクチンを接種したからといって「絶対に感染を防げる」ものではありません。
※インフルエンザウイルスは、毎年少しずつ変化しているため、ワクチンは毎年1回の接種が推奨されています。
2.手洗い・手指消毒
インフルエンザウイルスは付着した物質の表面でも24〜48時間生存すると言われています。そのため、手にウイルスが付着し、手から経口的に感染する場合があります。
・石けんで30秒以上の手洗い
・アルコール消毒の併用
が感染予防に有効とされています。
3.マスクの正しい着用
飛沫感染対策としてマスクは有効です。ただし、
・表面を触らない
・一度外したマスクは再使用しない
・顔にフィットするサイズを選ぶ
ことが重要です。
また、感染者がマスクを使用することで、ウイルスが周囲の人に向けて飛ぶのを防げるのでより効果が高くなります。
4.換気と適切な湿度管理
インフルエンザは乾燥した環境で広がりやすいため、湿度50〜60%を保つと、気道の線毛の働きが高まり予防に効果的です。
※加湿器は、適切な管理ができていないと加湿器自体がカビなど他の微生物に汚染されてしまうので、注意が必要です。
5.生活習慣の改善(免疫力の維持)
ご自身の免疫機能(感染症に対しての防御能力)を十分に保っておくことも基本です。
・十分な睡眠
・バランスの良い食事
・適度な運動
など、規則正しい、健康的な生活習慣も予防に役立ちます。
ワクチン接種が特に推奨される方
厚生労働省では以下を「重症化しやすい」として特に接種を推奨しています。
・65歳以上の高齢者
・心臓・腎臓・呼吸器の持病がある方
・免疫機能が低下している方
インフルエンザは、よく聞く病気かとは思いますが、重症化する可能性のある病気であることは忘れないでください。
まとめ
インフルエンザは、「予防接種」+「日常の予防策」で➀感染リスク、➁重症化リスクを減らすことができます。
・毎年のワクチン接種
・手洗い・消毒
・マスク着用
・換気・湿度管理
・体調管理
これらを心がけることが、ご自身とご家族を守ることにつながります。
気になる症状のある方はお気軽にご相談ください。